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昨年、川淵キャプテンが就任し、「キャプテンズ・ミッション」なるものが提示されました。
(1) 各種登録制度の検証・改革
(2) 施設の確保・活用
(3) 幼児年代からの普及・育成体制の整備
(4) 中学生年代の活性化
(5) 強化指定選手制度の見直し
(6) レディースサッカーの活性化
(7) ファミリーフットサル大会の創設
(8) リーグ戦の導入
(9) 地域/都道府県協会の活性化
(10) 新たなミッション
以上の10項目から成ります。この改革を「2年間」という期限で遂行し、「200万人」の仲間を作っていこうとするプランです。
「2年間」という期限、「200万人」という具体的な目標が明確に示されており、現在、各ミッションは日本サッカー協会のCHQを中心に、各地域、各都道府県協会にその具体的な実行の場を移し、過及的速やかに展開され始めています。このミッションは、日本中
を巻き込み、サッカーの普及そしてスポーツ文化の創造を推進していくでしょう。すべてが実行されれば「百年構想」も30年くらいは短縮されそうです。
宮城県でも、昨年末からこのミッションへの取り組みが始まりましたが、義務感や「やらされる」感覚は捨て去りたいものです。
サッカーに限らず何でもそうですが、目的意識が薄かったり、主体性が伴わなかったりでは、変革は望めません。まずは、百年先のビジョンを見据え、アクティブな行動を起こしていこうではありませんか。
また、私たちがすべきことは、ミッションの遂行ではなく、あくまで宮城のサッカー環境を改善していくことであることを忘れてはならないでしょう。ミッションに示されている課題は、多かれ少なかれ宮城の現状を示していると言ってもよいものです。本来なら、県レベルでの解決が試みられるべき性質のものも多いように思えます。今回示されたどの課題も、現状を認識しながらその改善がなされなかった私たちの責任というものを痛感せざるを得ません。ミッションの目指すものと宮城の現状とをよく分析して、宮城としての具体的な改善を目指すことが大切だと考えます。
さらに、この多くのミッションを展開していく際の優先順位。従来の組織や体制との調整。各種別、各専門委員会の縦横の連携、予算の確保と、ミッションを遂行していく上で配慮したり、クリアしたりしなければならない問題がたくさんあります。
今回のミッションは、宮城が自らの力で変革し、成長していくターニングポイントとなるように思えます。「サッカーをする仲間」「サッカーを見る仲間」「サッカーを支える仲間」の声に耳を傾けながら、サッカーをより楽しんでもらうために、仲間の絆を強め輪を広げるために、技術委員会を含めた協会全体が今アクションを起こすべきなのでしょう。近い将来、宮城のサッカー環境やシステムが逆に日本協会を動かしてしまうような力強い実践を展開できたら・・・と考えます。 |