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1 地域環境の再編成
 公益法人として、サッカーの普及振興だけでなく、スポーツ文化の創造定着に資するため、登録員や協会関係者のみならず、女性、高齢者、障害者など、幅広い年代層を意識した事業の展開を行う。
1) 各地区における既存諸資源の再編活用
  県内各地区に既に存在する人的・物的資源など、あらゆる資源の掘り起こしを行い、それらを有機的に活用できるように再編を行う。
2) 行政・企業・学校とのパートナーシップ
  地域内の諸資源を活かすため、行政・企業・学校それぞれとのパートナーシップを高め、これまでの依存から、新しい協働の関係を創造する。
3) 障害者サッカー(知的障害者、電動車椅子等)への支援
  障害者の登録を進め、競技としてサッカーをするだけでなく、協会の一員として活動してもらう。(障害者大会の運営等)
4) 「アドボカシ」(政策提言)としての機能
  行政等に対し、サッカーのみならずスポーツ振興にかかる施策等の提言もおこなえる組織としての役割も担う。
5) 積極的な情報ネットワークの構築
  ホームページで公開する情報内容の充実を図るとともに、提供される情報の受け皿としての機能も充実させる。
2 スポーツ医科学分野との連携充実
 充実したサッカー人生を送るためには、競技力の向上だけでなく、心身面での健康も重要なテーマである。
そのため、これまで以上に医科学分野へのアプローチを強化し、専門家の理解と協力を得ながら、県協会と専門家が一体となった新しいシステムの構築を目指す。
1) スポーツ障害の克服
  選手、指導者にスポーツ医科学に対する認識を深めてもらい、スポーツ診療受診への意識醸成を図る。
  各方面に、スポーツ診療所の設置など、スポーツ診療受診に対する環境と体制の整備・充実を働きかけ、スポーツ障害の克服を目指す。
2) 精神面での支援充実
  競技力向上への動機付けなど、選手への精神面での支援体制の整備・充実を図る。
3) フィジカルフィットネスの向上
  フィジカルフィットネスを向上させるため、専門的な助言や支援を受けられるなど、科学的にトレーニングに取り組める環境整備を図る。
4) スポーツ医科学に関するネットワークの整備
  競技団体として培った、スポーツ医科学に関するノウハウを、県スポーツ界に還元する。
  スポーツ医科学に対する取り組みが、末端競技者まで行き渡るように、幅広い情報の収集・伝達が出来るようなネットワークの構築を目指す。
3 地域スポーツクラブへの支援
 国のスポーツ振興計画で、市町村単位の「総合型地域スポーツクラブ」設立が求められていることを鑑み、その中心的役割をスポーツ少年団などの地域サッカークラブが担えるよう、設立及び活動に対する様々な支援を行う。
注)ここでいう「総合型地域スポーツクラブ」とは、国がそのスポーツ   
振興計画で使用している表現の引用であり、必ずしも実態としての「総合型」とは結びつきません。
1) クラブ創設への支援
  国内で既に活動しているクラブの情報を整理・公開する。
  クラブ設立、運営に関する研修会、講習会等の情報を収集し公開する。
  クラブの設立や活動運営に対して、指導助言できるアドバイザーを養成し、必要に応じて派遣する。
  各セクションの指導者をリストアップし、必要に応じて派遣する。
  企業的ボランティアを育成し、その活動を支援する。
2) コミュニティービジネス化の推進
  理想とするクラブをシュミレーションし、支援できる体制を整備する。
  部活とスポ少等の活動が、地域スポーツクラブの中で一緒に活動できるような支援をする。
4 グラウンドの提供と一元的な管理・運営(グランドの有効活用)
 サッカー競技にとって必要不可欠なグラウンドの確保・利用調整が、近年の大きな課題となっており、それを解消するために協会として全県的なグラウンドの管理・調整システムを構築する。
1) 県内の使用可能グラウンドのリストアップ
  公式戦可能グラウンドのデータを収集する。
 管理者、所在地、使用要件、グラウンド状態等
  データに基づいたグラウンドマップの作成と登録者への情報提供体制を整える。
2) グラウンド管理と利用調整
  県営グラウンド及び民間グラウンドは、協会で利用調整できるシステムを構築する。
  市町村グラウンドについては、所在地の利用を優先し、空いている日時を協会使用に提供してもらえるよう要望する。
  グラウンド管理者へは、利用者の立場に立った管理を要望する。
3) 県営グラウンドの活用(公設民営・事業受託の推進)
  県サッカー場を拠点施設として整備し、協会が管理運営する。
(トレーニングセンター,合宿所,クラブハウス,サッカーミュージアム等の設置)
  宮城スタジアムの幅広い活用企画の模索・立案・提案。
  公的施設の管理受託へ対応できる体制(担当専門部の設置)を整備する。
4) グラウンドの芝生化への支援
  グラウンドのオール芝生化へ向けて、本県に適合した芝栽培の研究を進める。
  芝生化のノウハウや技術の蓄積、情報交換を進める。
5 サッカーの普及・振興へのイベントの活用
 県民のサッカーへの関心が高まっている中で、「見る、する」各方面からのイベントを企画・開催するとともに、「ささえる」側として各種イベントをサポートし、さらなるサッカー文化の定着を目指す。
1) 「観る」
  数年に一度は、日本代表が出場する国際大会を誘致する(東アジア大会等)天皇杯大会を積極的に誘致する。
  「仙台カップ」の継続開催のためにも観客動員に努める。
  その他、県協会主催、主管大会の成功に全力を尽くす。
2) 「する」
  一般県民が参加しやすいフットサルのイベントを企画する。
  「県民サッカーの日」を制定し、県内各地でイベントを企画する。
3) 「支える」
  サッカーの持つ国際性を活かし、一般県民にサッカーを通じた国際交流への参画を促す。
 
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