春からの歩み
社団法人宮城県サッカー協会発足にあたって
春本番に向けて,いっせいに生命の躍動が始まる季節になりました。
宮城県のサッカー界に,4月を待ちきれずに2つの快報が飛び込んできました。一つは,エクアドル戦でのジーコジャパンの南米チームからの初勝利です。そして,もう一つは宮城県サッカー協会の社団法人設立許可通知でした。
法人化の件は,過般の設立総会の議を経て、公益法人設立許可申請書を提出しておりましたところ,3月31日付けで宮城県教育委員会教育長から許可をいただき、新体制の社団法人宮城県サッカー協会としてスタートすることになりました。社員(加盟チーム)の皆様、そして当協会を支えていただいております多くの関係各界の皆様にお知らせするとともに,心から感謝を申し上げます。
当協会は1926年に大日本蹴球協会東北支部として発足以来80年間,いわば同好の志の集まりとして活動を続けてきましたが,ここ最近20年,本県のサッカーを取り巻くあらゆる環境は大きく変化しました。1990年のインターハイ,1994年のブランメル仙台(現ベガルタ仙台)の誕生,2001年の新世紀みやぎ国体,そして2002年のFIFAワールドカップと当協会始まって以来のビッグイベントの連続に,たくさんのサッカーファミリーが貴重な時間を割いて,役員としてあるいはボランティアとして指導,運営に関わり大会ならびにチーム作りを成功に導くことができました。
このように協会としての力を蓄えるその一方で,2002年6月,ポスト国体,ポストワールドカップの当協会のあり方を考えようということで,立ち上げたのが法人化検討委員会でした。当初は財団法人を念頭においていましたが,情勢の変化により方針を変更し,社団法人を目指した準備を進めることとし、同時に法人化にふさわしい協会のあり方を「宮城県サッカー協会10年構想」としてまとめ,評議員会を経て加盟チームに配布し,意識の高揚に努めてきたところです。
80年の歴史を刻んできた私たち宮城県サッカー協会は「DREAM〜夢があるから強くなる」というJFA2005年宣言を念頭に,「宮城県サッカー協会10年構想」の具現化に向けて着実な歩みを続けてまいりたいと考えておりますので,今後ともより一層の,ご支援,ご協力を賜りますようお願い申し上げ、社団法人宮城県サッカー協会設立にあたってのご挨拶といたします。
平成18年3月31日 |