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4種のお知らせ・試合速報

全員が満足できる環境を!みやぎ生協めぐみ野杯 U12 サッカーリーグ 2022

2022.03.24

本協会では2022年4月より、小学生(4種)の大会に新たなリーグ戦が立ち上げることとなりました。

名称は  「みやぎ生協めぐみ野杯 U12 サッカーリーグ 2022 」

このリーグを通し、サッカーと出会った小学生の誰もが、夢中になり、次の世代でもサッカーをしたい、将来代表選手として活躍をしたいという夢のサポートをしていきたいと思っております。

 

●このリーグはこんな想いから!

ある特定のチームや選手だけが満足するのではなく、拮抗した試合から参加しているチーム全員が参加してよかったと思えるような試合環境を構築したいという想いから生まれました。

●最近の小学生の状況は…

各小学校中心に活動できていた少年団チームも、少子化や多様化するニーズの影響を受け、人数確保が困難になってきています。その一方で、多少の移動負担があっても専門的な指導を受けたいとサッカーを生業にするクラブに選手が集まり、二極化している傾向が見られます。全日本U-12サッカー選手権(以下、U-12選手権)は特定のチームが勝ち上がっていたり、1つの試合結果を見れば能力の差により点差が大きく開くことも多くなってきております。さらに宮城県から全国大会に出場したチームがなかなか活躍できないという課題もあると考えます。それぞれに見合った試合環境が必要なのではないか…日常の試合かた選手育成の在り方を見直しする機会なのではないか…と感じています。さらに、社会に目を向ければ、コロナウィルスの拡大で自粛が続き小学生が活躍できる場が少なくなっているとこの2年間感じてきました。

 

●どんなリーグ戦?

チームの能力に見合った試合環境を整え、どのチームも所属するリーグでチャンピオンを目指せる そんなリーグ戦を開始します。

仕組みは…前期と後期の2期制。8人制の試合。

複数チーム・合同チームの参加可。当年度リーグ結果が翌年度に影響しない単一年度のリーグ戦。

 

●構造は…

前期(4月~7月)→県内を7つに分けた「地区リーグ戦」(図1参照)

(図1)

 

後期(9月~12月)→前期結果を受けて成績上位チーム参入の「TOPリーグA・B」の2つを追加、前期同様に「後期地区リーグ」が7つと合わせ計9つのリーグ戦(図2参照)

(図2)

後期TOPリーグには、前期の各地区リーグの結果から20チームが参加できる。さらにTOPリーグの中で2つのリーグに分け、Aグループ、Bグループとする。各地区リーグからのTOPリーグ、A/Bへの枠は、図1の通り。配分については、普及枠や前年度新人戦(5年生)参加チーム数の比例枠、U12選手権過去5年実績をポイント化し上位地区枠からなる。さらに、TOP-Aの10枠(前年度新人戦ベスト4地区枠・U12選手権5年間ポイント上位6地区枠) 、TOP-Bはそれ以外の10枠。

 

U12選手権だけが目標ではなく、勝つことだけでなく一定の試合数の中で選手たちがトライ&エラーができ、その中で所属リーグで優勝を目指す。

能力に見合った試合環境が、多くのチーム・選手のモチベーションを維持し、また、それを応援する保護者や関係者にも活力を生むことを期待しております。サッカーが選手を、地域を育て、そして地域と密着した応援してもらえるようなそんなリーグを展開していきたいと思っております。

 

●この趣旨に賛同、ご支援いただけるみやぎ生活協同組合様のコメント

2021年度から、宮城県サッカー協会様の小学校巡回指導を協賛させていただいています。参加された小学生のいきいきとした楽しい様子をはじめ先生方からも好評と伺っています。みやぎ生協は、今年40周年を迎えました。小学校巡回指導を継続するとともに、小学生を対象にした「みやぎ生協めぐみ野杯U12サッカーリーグ」を新たに協賛させていただけることになりました。このリーグの特徴は、参加チームの能力にあったゲーム環境を整えることで、「誰も取り残さない」新しい価値を生むリーグをめざしています。皆さんとご一緒に創っていければと思います。

小学校巡回指導の詳細は こちら 

一緒に女の子のサッカー活動をサポートできる事業も開始 こちら

 

●リーグ日程

日程が決まり次第、更新してまいります。