7月1日に【JFA Magical Field Inspired by Disney ファミリーサッカーフェスティバル“First Touch” in 宮城】を開催しました。このフェスティバルはウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社と日本サッカー協会がコラボしたフェスティバルです。何かを始めるのには、勇気が必要だったり、不安が先行してなかなか一歩を踏み出せないことがあります。このフェスティバルはサッカーを経験したことのない女の子やサッカーを始めたばかりの女の子を対象に、サッカーの楽しさや面白さを知ってもらうことを目的として開催いたしました。
フェスティバルには、女の子とその保護者合わせて約160名が参加しました。ディズニーとコラボしたフェスティバルだったため、会場はディズニープリンセスのバナーやカラーコーンカバーで装飾をしたり、参加者にはディズニープリンセスのTシャツやサッカーボールがプレゼントされました。内容は親子で一緒に身体を動かしたり、キックやシュート、ミニゲームなどを通して楽しくサッカーボールに触れました。プレゼントされたTシャツを着て、ディズニーの音楽が流れる中で楽しく優雅にサッカーを楽しんでいました。とびっきりの笑顔でボールを追いかける姿や、会場内で流れているBGMを口ずさんだりしている姿はプリンセスそのものでした。
仙台大学女子サッカー部、仙台リゾート&スポーツ専門学校、仙台育英高校女子サッカー部のみなさんに運営スタッフのご協力いただきました。スタッフも「女の子の挑戦を後押ししたい、何かを始めるきっかけになってくれれば」という思いで運営に臨みました。参加をした女の子からは「お姉さん、お兄さんとサッカーをできて楽しかった」という感想もありました。子どもの目線に合わせて会話をする姿や、優しく笑顔でボールの扱いを教える学生のみなさんの姿は微笑ましい光景でした。「女の子たちの一歩目に立ち会えうことができて私自身も良い経験になりましたし、将来は子どもに関わる仕事をしてみたいと考えていたので私も今日1日を通して一歩前進しました」とお話しをしてくれた学生もおり、このフェスティバルに関わった全員が一歩を踏み出し、世界が広がった1日となりました。
このイベントを通して、女の子がサッカーやスポーツをもっと好きになり、日常的に続けるきっかけとなることを願っています。