事務局ニュース
【アーカイブ配信6/12~19】高校総体サッカー男子

高校総体準々決勝以降の試合の模様を宮城県サッカー協会公式YOUTUBEチャンネルにてアーカイブ配信いたします。
配信期間は:6/12(土)10:00~6/19(土)10:00 ※配信期間は急遽、変更し停止する場合もございます。
【高校総体ライブ配信という機会から】
昨年中止となり、今年も開催そのものもどうなるかわからなかった高校総体は、保護者も観戦できない無観客という形で開催が決まった。本来であれば大観衆の中、これまでの成長を家族や友人を初め、サッカー関係者にプレーで伝えられる舞台になるはずだった。
どんなカテゴリーであれ「観る」という価値は、プレーしている選手だけでなく、観ている方への勇気や感動、心のリフレッシュなど、人の感性を豊かにするものである。
今まで成長を観てきた保護者、遠くから見守っている小中年代の指導者、チームを支えている方々など、無観客試合という「切なさ」と「やるせなさ」をLIVE配信で少しでも貢献できないか…サッカーのもつ価値【LIVEで観戦】で、高校生らしい「はつらつとしたプレー」を届けたい。
そんな想いで、インターネットライブ配信を進めました。
今回、新たな試みとして「試合後の選手インタビュー配信」を実施。このアイディアは、ある学生の一言から…「インタビューがあってもおもしろい!」から始まりました。そもそも選手が試合の振返りをすることや、それを自分の言葉で伝えられること、これは自己成長していくにあたり重要な要素、合わせて、プロサッカー選手の道を選択した際にインタビューを受ける機会もある…この経験を提供しようと考えました。選手も初めての経験(仙台育英の選手は過去に経験有)、インタビューアーは発案者である専門学生でこちらも初めての経験。
全ての試合を配信することはできず残念でしたが、こういった機会で「する」「観る」「支える」でサッカーを通した自己成長を促進できるようなサッカー界でありたいです。
関わってくれた学生のコメントは以下
「スポーツはプレーだけがすべてではない」という私の恩師が教えてくれた言葉、「人柄や素直さはプレーにも成長にも直結する、オファーを出すときはそういう面も重要視する」という某J1サッカークラブのスカウトの言葉を思い出し、選手の生の声を伝えたいという想いで、インタビューの提案、実際のインタビューアーとしての機会をいただきました。実際には、どんな方が観戦していたのかわからないですが、このインタビューを受けたという経験は選手にとっての成長を促せたのかもしれません。各試合2名の選手しかインタビューをすることはできなかったですが、私自身も機会を与えていただいた選手達に感謝します。コロナウイルス禍で社会が大きな変化をしている中、「できることを探してチャレンジする」と「目的・目標を持ってやり続ける」ことの重要性を高校生から学ぶことが出来ました。高校生の皆さん、ありがとうございました。そしてお疲れさまでした。