【動画公開】審判経験なくてもルールを知れる女性審判編～みやぎなでしこ塾～

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【動画公開】審判経験なくてもルールを知れる女性審判編～みやぎなでしこ塾～

2024.06.28

※当日の活動の様子を動画で掲載いたしました。
また、6/22(土)朝7:30～KICKOFFMIYAGI（東日本放送）にて放送されました。

6/24(月)河北新報にも掲載されました。

当日の活動の様子（YouTubeリンク）

◆宮城県サッカー協会YouTubeへリンク

第10回みやぎなでしこ塾は「女性審判編」を開催しました。

「初心者だけど大丈夫？」「１人で参加します」期待よりも不安やドキドキ感を抱いて、選手・マネージャー・保護者総勢32名での、講習会スタートです。

講師は国際審判員の手代木直美さんです。
手代木さんの魅力的で人の心をひきつける笑顔や振る舞いに、参加者は熱心に聞き入り、時に笑いや驚きがありました。
普段聞けない国際審判員の見聞は非常に興味深い時間となりました。

講義内のルールテストは、動画や画像を用いての説明があり、ひっかけ問題もかみ砕き丁寧に説明してもらったことで、参加者全員が納得し理解しました。

講義のあとはグラウンドに出て、実技です。
講師の手代木さんも髪を結い気合がはいります！！

最初に笛に合わせてフラッグテクニックについて学びます。
オフサイド・スローイン・コーナーキックなど掛け声に合わせてフラッグを振ります。

ボールの動きに合わせてサイドステップをしながらチャレンジもしました。また、攻撃側・守備側どちら側のボールなのかわかるようにフラッグを持ち替えて示します。

インプレー／アウトプレーしっかり判断するために、グループにわかれて交互にボールを蹴りあい、実際に声に出しながら判断します。
「いい判断だね！」「今のはこうかもしれないね！」みんなで声を掛け合いながら実践トレーニングです。

宮城県サッカー協会審判委員会女子部の方々が各グループをサポーターしてくれるおかげて、気軽に質問もでき、わからないことはその場で解決することができました。

参加者全員が大満足な時間となったことと思います。

「初心者」だけど子どものサッカーをより楽しめるように知識を増やすために学ぶ。
「一人で参加するけど」自分自身の成長のために参加を決めた。
素晴らしい講師や補助スタッフのサポートがあり、なにより参加者全員が前向きな気持ちで、明るく朗らかに、一人で参加する方々を一人にさせない温かな雰囲気のおかげで無事に開催することが出来ました。参加者の皆様ありがとうございました！

今後は審判資格を取得した方々がそこで終わらず、資格を活かした活動をサポートしていきたいと思います。

今回KICKOFF MIYAGI(東日本放送)、河北新報社　両社に取材いただきました。
私たち宮城県サッカー協会がは、サッカーの普及や育成強化はもちろんのこと、サッカーを通じた『人と人を繋げること』『女性がサッカーにかかわる事を広く周知すること』これも重要な任務だなと改めて感じました。
また、女性限定コースの需要や必要性を改めて感じました。

参加者コメント

◆佐藤絵菜さん（東北福祉大学）
　受講したきっかけは、今年は女子サッカー部の人数が少ないため大会への出場が難しいので、審判として活動を増やしたいと思ったからです。
審判もしっかりトレーニングを行って試合に臨んでいるということを初めて知りました。試合をより盛り上げるためには、フェアプレーが必要であり、審判の存在がとても大事だと感じました。
ワールドカップで審判をしている手代木さんの貴重な話を聞くことができてとても嬉しかったし、多くのことを学びました。何事にも挑戦するという言葉がとても印象的です。不安や心配に思うことも沢山ありますが、まずは何事も挑戦してみようと思います。

◆阿部英子さん（受講者最年長70歳代）
　今回受講したきっかけは、孫がサッカーを始め応援にいく機会が増えたので、サッカーのルールをより詳しく知るために参加しました。
明るく前向きな手代木先生。不安がありながらも挑戦し続ける姿がとても素晴らしいと思いました。私もこの歳からでも挑戦できることはチャレンジしていこう！と勇気をいただきました。審判の方々の日々の努力も見ることができ感動しました。
また違った目線から孫のサッカーを見る楽しみが増えました。

～手代木さんと阿部さん～