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【国民体育大会】宮城県代表チームU16の決意
今大会で77回目を迎える国民体育大会が栃木県で開催され、新型コロナウイルスの影響で2020年と2021年は中止となり3年ぶりです。
サッカー競技は10月2日に開幕をし、成年男子・少年男子・少年女子の3カテゴリーで試合が行われます。宮城県からは成年男子(ソニー仙台FC)と少年男子(宮城県U-16トレセン)が出場します。
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少年男子チームは9月29日に石巻市でトレーニングを実施しました。
10/3に初戦を控え、選手たちの目つきも戦闘モードに入っていました。練習では選手間で要求をしあい、質の高い練習となりました。少年男子チームは宮城県内6チームから召集された選手たちです。
今思うと、東北総体では、同じ所属チーム同士での会話はあったものの、チームでのコミュニケ―ションにはまだまだ…といった印象も受けました。
しかしながら、先日行われた練習試合の際には、チーム全体で意見を出し合い細かな調整をしていたのが印象的で、チームとしての成長が感じられた場面であったと感じました。
選手同士の心の距離が近づいたことにより
ゴールへの距離、勝利への距離が近づくことを期待しています。
少年男子チームの直近10年の最高成績はベスト8となっています。(2014年 長崎国体で5位)
キャプテンである中田琉雅選手は「チームとしての目標はベスト4に入ること。その上の景色も見たい。いろいろな事情により抜けてしまった選手やメンバーに入ることができなかった選手の思いも背負って戦いたい。」と力強く話しをしてくれました。
ゴールキーパーの平山陽樹選手は「チームとしての連携ができているように感じる。東北総体では失点がなかったので的確なコーチングをしてみんなで守りたい。」と話しをしてくれました。練習中も同じゴールキーパーの橋本脩礼選手と会話をしながらお互いに高め合っていました。
中西大晴選手は「今大会のチーム内ファーストゴールを決めます。リラックスできていて状態も良いです。」と話してくれました。練習中も大きな声で盛り上げていました。
新田利海玖選手は「初めての全国大会なので楽しみです。みんなを引っ張っていく存在になりたいです。」と話してくれました。新田選手は2年連続で少年男子チームに選出されています。昨年は国体が開催されなかったため、昨年の分の思いを背負って戦います。
川上壱也選手はチーム内で唯一の中学生選手です。中学生とは思えない落ち着いた雰囲気があります。今大会に向けてあまり緊張していないようにみえたので話しを聞いてみると「すごく緊張しています(笑)。」と笑顔で答えてくれました。「先輩達も優しくて馴染みやすい雰囲気を作ってくれていてとてもやりやすいです。わからないことも教えてくれて楽しく接してくれる。宮城県代表としてプレーできることは嬉しいし、チームとしてもやっていける自信もあります。」と話してくれました。
10月3日に長野県との初戦を迎えます。(シードのため2回戦からの出場)
チームは9月30日から栃木県に入り、目標に向かって調整を続けます。
結果の速報をHPとTwitterで実施をします。現地で応援できる方はお気をつけてお越しください。現地へ来ることができない方はPCや携帯を片手に、心のご声援よろしくお願い致します。
皆さんのご声援が選手たちの背中を後押しします!がんばれ!宮城県代表チーム!!!