スポーツ医学
7/15更新【注意喚起】脳震盪に関する提言
2022.07.15
7/15更新
日本サッカー協会のHPにて脳震盪のメカニズム・見極め方・対応方法について示されています。下記のURLをご参照いただき、皆さんで脳震盪に対する知識を深めましょう。
https://www.jfa.jp/medical/concussion.html (日本サッカー協会サイト)
https://www.jfa.jp/football_family/pdf/medical/b08_01.pdf (日本サッカー協会サイト)
近年、サッカー界で選手同士が接触し、脳震盪を起こす事例が増えてきています。
この度、宮城県サッカー協会医学委員会では、【脳震盪に関する提言】とし、動画を作成しました。
事例の紹介や医学委員長の分かりやすい解説等が収められていますので、脳震盪の正しい知識と対応を知っていただき、サッカー界全体で選手を守っていきたいと思います。
頭へ衝撃があった場合
・脳震盪が疑われた場合は試合・練習から退くべきである。
・短時間のうちに回復したとしても(選手は出たがるかもしれないが)試合復帰は避けるべきである。
・脳震盪が疑われた場合は、医療機関を受診して(できれば脳外科医の)診察を受けること。
・異常を指摘されなくても、受傷後24時間は経過観察が望ましい。
等々が提言されていますので、サッカー界の常識として広がってくれたらと思います。
是非、皆さんのご理解とご協力をお願いします。